Perfetto(ペルフェット)のレザーソールのメンテナンス

手順

どうも、まる男です。

正月元旦に、Perfetto(ペルフェット)の黒のストレートチップを購入しました。
履き下ろし後、ローテーションさせつつ2日間ほど履いて、それなりに靴底が擦り減ってきました。
そこで、プレメンテナンスでは行わなかった、Perfettoのレザーソールのメンテナンスを行い、購入して間がない革靴のまだ硬い靴底を柔軟にし、履き心地を良くし、革靴の寿命を延ばしたいと思います。

(1)レザーソールのメンテナンスの必要性

レザーソール(革製の靴底)は、当たり前ですが革靴で一番汚れるところです。
汚いからメンテナンスなんてしたことが無いという方も多いかと思います。

しかし、レザーソールのメンテナンスをしっかり行えば、硬かったソールの返りがよくなり、足に吸い付くような感じになって、靴の履き心地が良くなります。
また、レザーソールが柔軟になることで、レザーソールが擦り減らないようになり、革靴の寿命は確実に延びます。

レザーソールが柔らかくなると、擦り減り易くなるように感じる人もいるかもしれません。
しかしながら、硬いプラスチック製のボールと柔らかいゴムのボールをイメージすると分かりやすいでしょう。
硬いプラスチック製のボールの方が、表面が擦り減り易く、穴が開いたり、小石を噛んだりしているのを見たことがある人がほとんどだと思います。
柔らかいゴム製のボールであれば、表面が擦り減りにくく、穴が開くことも、小石を噛んだりすることもありません。

ゴムのボールと同様に、レザーソールは柔らかい方が寿命が延びるのです。

以上の理由から、特にレザーソールがまだ硬い新品の革靴の場合、レザーソールのメンテナンスが重要になってきます。

ところが、革靴が新品の場合、レザーソールは仕上げ加工されているため、レザーソール用ローションが浸透しにくく、柔らかくできにくいという問題があります。
そのため、履き下ろし前のプレメンテナンス時点では、レザーソールのメンテナンスは敢えて行いませんでした。

今回、履き下ろしして、それなりにレザーソールに施された仕上げ加工が擦れ落ちてきたので、レザーソールのメンテナンスを実施することとしました。

(2)レザーソールのメンテナンス道具

今回まる男が用意したメンテナンス道具は、以下の通りです。

靴底用ブラシ
ウェス
クリーナー
レザーソール用ローション

④のレザーソール用ローションとして、これまでコロンブスのレザーソールリキッドをまる男は使っていました。

ところが、レザーソールリキッドが残り少なくなり、新しく買わないといけないようになりました。
まる男は結構レザーソールリキッドを高評価しているので、同じ商品を購入しても良かったのですが、今回は別の商品を購入し、実際に使ってみた感想を報告したいと思います。

(3)レザーソールのメンテナンス手順

a.靴底用ブラシでブラッシング

メンテナンスの一番最初は、靴底用ブラシによるブラッシングを行います。
レザーソールに小石を噛んだりしていないかを確認し、噛んでいる場合は、ブラッシングして除去するようにします。

靴底用ブラシは、靴用の柄のあるタワシでもいいのですが、まる男はタピールのシュムッツブラシをおススメします。

ココナッツファイバーでできていて、革にやさしい気がするからです。

b.クリーナーで靴底をクリーニング

クリーナーで靴底をクリーニングします。

この際、レザーソールに直接クリーナーをかけるのではなく、クリーナーをウェスに取って、そのウェスで軽くこすっていくようにします。

直接クリーナーをかけて、レザーソールにシミを作らないようにするためです。

靴底なので人の目に触れる訳ではありませんが、そのような所にもシミなどを作らないように気を付けるのが、社会人としてのあるべき姿だとまる男は思います。

c.レザーソール用ローションの塗布

ここからが本番です。
レザーソール用ローションを靴底に塗布していきます。

今回まる男が新しく購入したのは、サフィールノワールのソールガードです。

セサミシードオイルやアボガドオイルといった天然の植物性油分100%でできており、革にやさしいのではと思ったからです。

開封して匂いを嗅いでみましたが、思いのほか匂いは全くしませんでした。

このサフィールノワールのソールガードを、ウェスにとってレザーソールに塗っていきます。

塗ってみると、擦れてレザーソールの地肌が見えている(仕上げ加工が残っていない)部分は、すぐに浸透していきました。
擦れていない赤色の仕上げ加工が残っているところは、なかなか浸透しませんでした。

d.レザーソールを乾燥させる

サフィールのソールガードは塗布後1時間ほどかけて乾燥させるよう、取り扱いの説明書きに記載があります。
そこで、革靴の下に割りばしを敷いて、出来るだけ地面に接触しないようにして乾燥させました。

1時間後に見てみると、塗布した直後は暗い色に見えたのが、明るい色に変わったように感じました。

レザーソールを乾燥させる前に、かっさ棒やアビー・レザースティックにウェスを巻いたもので靴底を擦ることで、靴底をさらに柔らかくし、表面をつるつるにする人もいます。

今回は、新品の革靴のレザーソールのメンテナンスなので、そこまでする必要はないかなとまる男は思ったので、行いませんでした。

まとめ

今回は、新品のPerfettoの革靴に対するメンテナンスとして、レザーソールのメンテナンスの模様をご報告しました。

メンテナンス後に履いてみた印象がどうだったかは、次回ご報告したいと思います。

以上です。

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プロフィール

まる男

靴磨きと麻雀が好きな親父です。
文房具の収集が趣味で、2021年5月5日にYouTubeデビューしました。
あまり無理をせずに、ゆっくりとブログを更新していけたらと思っております。

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