Perfetto(ペルフェット)の黒ストレートチップを購入しました。

フィッティング

どうも、まる男です。

足にピッタリくる革靴が欲しくなり、新年早々革靴を購入しました。
今回は、そんなまる男が探しあてた一足をご紹介します。

(1)今回のまる男の購入基準

今回のまる男の購入する革靴の基準は、

①黒
②ストレートチップ内羽根式
③穴(ブローグ)なし
④革底
⑤先が丸くない、少し尖った細身のデザイン

そして、一番重要なのが

⑥足にピッタリくる

というものでした。

これまで購入した革靴は、先が丸いものが多く、尖ったデザインの物は選んできませんでした。
先が尖っていると、洒落っ気が強すぎるような気がしたからです。

しかし、新年元旦です。
気分も新たに、今まで履いたことのないようなデザインの靴を選び、新たな年を過ごそうと考えたのです。

とはいっても、これまでの経験上、丸いデザインの物のほうが足にピッタリくるものが多かったというのも真実でした。
そこで、今回は、⑤と⑥が両立するような靴を選ぼうと考えたのでした。

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(2)採寸

今回訪れたのは、そごうの横浜店です。
高島屋でも良かったのですが、元旦に営業しておらず、必然的にそごうになりました。

まずは、「足のサイズを測ってほしいのですが」と店員さんにお願いしました。
「簡易計測しかできませんが、それでよろしいですか」と言われましたが、オーダーメイドのビスポーク靴を購入するわけではないので、もちろんOKしました。

すると、さすがはそごうです。
よくある金属製の測定器具ではなく、木とメジャーを組み合わせた、そごう独自と思われる大きな測定器を取り出し、まる男の足を両足交互に測定してくれました。

その結果、レングス(足長)は両足ともに26.7cmであることが判明しました。
今まで何となく左足の方が長いと思っていたのですが、両足ともに全く同じ長さだったとは思いもしませんでした。

次にメジャーでワイズを測ってもらいました。
数値は記憶していませんが、結構幅広の足らしく、3Eもしくは4Eを選んだ方がいいでしょうとのことでした。

また、甲の部分も測ってもらったのですが、まる男の足は甲高だということも判明しました。
どうやら典型的な日本人の足のようです。

(3)店員さんのおススメ(Perfetto)

足のサイズが分かったので、今度は①黒の②ストレートチップ内羽根式で、③穴(ブローグ)が無く、④革底の⑤先の尖った細身のデザインという条件で、店員さんに⑥測ってもらった足にピッタリくるおススメの物はどれですかと問合せしました。
この時点では、日本製でも外国製でもどちらがいいとは一言も言わず、また値段設定も全く言いませんでした。

数分後、店員さんが持って来て下さったのが、Perfetto PF-201(27.0cm、3E)でした。
先が尖った少し細身のロングノーズのデザインで、いい形だなと思いました。
ですが、試着してみないと足にピッタリくるかどうか分かりません。

靴紐を緩め、短めの靴ベラを使って履こうとしました。
ところが、履き口が狭いのか、うまく履けません。
「内羽根式はどうしても足を入れる入口のところが窮屈になるんですよね。」とは、店員さんのコメント。
仕方ないので、今度は靴紐をかなり緩めてから、履いてみました。
一度足を入れて履いてしまえば、思ったよりも窮屈な感じが感じられず、吸い付くような感覚がありました。

「もう少し(レングスの)長いものをご用意してもいいのですが、そうすると靴の中で足が動いてしまい、疲れやすくなるんですよね」と店員さんはおっしゃっられました。

まる男も同感なので、これにしようかなと思いましたが、そこは一足しか履かずに買うのもなあとも思いました。
そこで、別のメーカーのもので、外国製でもOKなので、足にピッタリのものはありますかと尋ねてみました。

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(4)店員さんのおススメ(GRENSON)

「外国製はワイズの狭めなものしかないので、その中でも広めのものはこちらになります。」と言って持ってきてくれたのが、GRENSONでした。
それも、28cmのレングスのものでした。

「お客様の足ですと、このくらいのレングスのものをお選びしないと、しっくりくるものは、ありませんねぇ。」と言われてしまいました。

実際に履いてみると、レングスはかなり長いのですが、幅はピッタリかキツめなくらいでした。
ただ、幅として足に当たっている場所が、いまいち違うような気がしました。
包み込むようなホールド感が無く、点で当たっているように感じました。

(5)店員さんのオススメ(Otsuka)

最後に試したのが、Otsuka(大塚製靴)のストレートチップでした。
先は丸めですが、デザイン的にはほっそりしており、いいかなと思いました。

ですが、履いてみると、甲の部分が低く、内羽根が開きすぎ(2cm)でした。
「日本メーカーだと、幅は広めなのですか、内羽根式の細身のデザインだと、一番最初のもののほうが、オススメですね。」と店員さんもおっしゃていました。
まる男も同感です。

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(6)もう一度履いてみる

Perfettoをもう一度履いてみました。

流石に長年革靴を売ってこられたんだなぁという感じで、足を見る目があるなぁと思いました。
点ではなく面で当たっている感覚があり、シッカリとホールドしてくれる感じです。

一旦脱いで革底を見ると、グッドイヤーウェルト製法の靴なのに、底に縫い目がありません。
いわゆるヒドゥンチャネルになっています。

これは日本製でもかなり高いんじゃないかなと思い、この時になって初めて、値段のことを聞きました。

GRENSONは想像通りの6万円台でした。

Perfettoの方も同じくらいかなと思っていたのですが、実際には4万円台と、想像していたより2万円も安かったのです。

「外国製は、輸入して関税もかかるので、どうしても高くなるんですよね。」とのことでした。

2万円も安く、足のホールド感も良く、デザインも先が尖っていて、ヒドゥンチャネルになっているのであれは、もう勝負あったという感じです。

「Perfettoは新しめのブランドですが、この靴はイタリア製の革を使っており、作りも丁寧でオススメなんですよ。」
店員さんの最後の殺し文句にイチコロです。

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まとめ

今回は元旦にPerfettoの革靴を買った話を書いてみました。

足に合う革靴は、ちゃんと測ってもらって、店員さんに自分の足の形状を把握してもらってから購入するのがいいというお話でした。

次回は、開封の様子Perfettoというブランドについてアップする予定です。

Perfettoの革靴は、通販でも購入できます。
型番が違っているので、こちらの商品はレザーソールの色が黒です。

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プロフィール

まる男

靴磨きと麻雀が好きな親父です。
文房具の収集が趣味で、2021年5月5日にYouTubeデビューしました。
あまり無理をせずに、ゆっくりとブログを更新していけたらと思っております。

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