どうも、まる男です。
先日、ローテーションで履いていた革靴のアッパーに、修復不可能な傷が入ってしまいました。
正月にPerfetto(ペルフェット)を買ったばかりなので、新しい革靴を買う予算が無いのになあと思っていました。
そこで、冬物衣料を購入する必要もあったので、御殿場プレミアム・アウトレットに行き、格安革靴を探す旅に出かけました。
(1)格安革靴を探して
1)スコッチグレインにて
御殿場プレミアム・アウトレットで一番最初に行った靴関連のお店がスコッチグレインでした。
店舗の規模としては、アウトレットショップとしてはかなり小さめでしたが、様々な種類のお得な革靴が所狭しと並べられていました。
その中でも目を引いたのが、18,000円(税抜き)という破格値で販売されている黒のストレートチップの革靴でした。
「この製品は、アウトレット限定企画品で価格は20,000円なのですが、今セールをしていてこのお値段になっているんですよ」とは、店員さんのお言葉です。
「黒のプレーントゥはありますか」と聞いてみたのですが、「プレーントゥは作るのが難しく、どうしても高くなるので、アウトレットでは取り扱っていません」との回答がありました。
残念ではあったのですが、とりあえずその黒のストレートチップを試着することにしました。
まずは、足のサイズを測ってもらい、26.7cmのまる男の足に合いそうな27cmと26.5cmを履いてみました。
普段なら、27.5cmでも小さく感じることの多いまる男の足なのですが、27cmではかかとが緩く、26.5cmでピッタリな感じでした。
捨て寸も十分あり、指先が当たるような感覚はありません。
ところが、ワイズ(width「ウィズ」の和製英語)がEEEなので、少し幅広すぎるように感じました。
こんなことは、まる男にとっては珍しく、スコッチグレインが甲高幅広の日本人の足に合った木型を使っている証拠なのだなと思いました。
そこで、ワイズがEの26.5cmを用意してもらい、履いてみると丁度いい感じの圧迫感がありました。
「18,000円のこの靴以外にも、30,000円の革靴を履いてみますか?」という店員さんの甘いお言葉に甘えて、もう少し高い革靴も履いてみることにしました。
履いてみると、確かに革が柔らかく、吸い付くようなフィット感が感じられます。
「より若い牛の革を使っているので、革質が違うのが感じられると思います」との店員さんのお言葉通りの感覚が得られます。
『駄目だ。このままでは高い革靴を買ってしまいたくなってしまい、冬物衣料が買えなくなってしまう』
まる男の財布からのささやきが聞こえたので、在庫が十分あるかどうかを店員さんに確認して、ショップを後にすることにしました。
2)サルヴァトーレ・フェラガモにて
次に入ったのが、サルヴァトーレ・フェラガモでした。
ここでも、黒のストレートチップを見つけたので、値札を見てみると、アウトレット価格で定価の4割引き程度になっていました。
「まあ、こんなものだろう」と思って少し横を見ると、『本日値札の価格から50%OFF』と書いてあるじゃありませんか!!
すぐに店員さんに、「この革靴の27cmのサイズはありますか」と聞いてみました。
ところが、バックヤードから戻った店員さんは、「申し訳ございません。小さいサイズならあるのですが、お客様のお求めのサイズはありません」とのことでした。
非常に残念。
3)エルメネジルド・ゼニアにて
アウトレットじゃなければ絶対に入らない、エルメネジルド・ゼニアのショップに入ってみました。
高そうなスーツの他に、革靴も売っていました。
さすがにエルメネジルド・ゼニアです。
黒のストレートチップで、革底がヒドゥンチャネル・半カラス仕上げの高そうな靴でした。
ところが、値札を見て驚きました。
2回値下げされて、4万円以下の価格になっているのです!!
これは買うしかないと、鼻息荒く「27cmのサイズはありますか?」と店員さんに聞いてみました。
「申し訳ありません。25cm以下のものしか、置いてないんですよ」と、バックヤードにも行かずに店員さんは答えました。
まる男のような人間はたくさんいるのだろうなあと思ってしまいました。超残念。
4)リーガルにて
先日アッパーの革に傷をつけてしまったと書いた革靴はリーガル製でした。
「また、リーガルを買ってもいいかなあ」と思って入ってみました。
ラバーソールの革靴がほとんどで、まる男好みのレザーソールの革靴はほんの少しでした。
しかし、さすがリーガルです。
スコッチグレインでは売っていなかった外羽根式プレーントゥの革靴が売っているじゃありませんか。
27cmと26.5cmの靴を履き比べして、26.5cmでも外羽根式なら履きやすく、ちょうどいい圧迫感がある感じでした。
値段的には、22,000円程度だったので、買うかどうか迷っていました。
その時、妻から携帯にLINEが来たので、一旦店を後にしました。
5)妻との会話
「今日はもうすぐ帰るけど、どうする」と妻は言っています。
まだ、HILL SIDEにあるサントーニに行けていません。
「リーガルやサントーニなら、横浜のアウトレットでも入っているじゃない」
そう言った妻の一言で、目が覚めました。
「折角御殿場まで来たんだから、スコッチグレインで買ったほうがいい!」
まる男は決心しました。
6)再度スコッチグレインにて
店員さんが顔を覚えていてくれて、まる男が店に入ると「どちらの靴になさいますか?」とニッコリ笑って言ってくれました。
予算は冬物衣料の購入で使ったので、残りの2万円しかありません。
「18,000円の革靴で」とまる男は言いました。
もう一度試着してフィット感を確かめた後、格安の革靴を購入し、ショップを後にしました。
まとめ
御殿場プレミアム・アウトレットでの、まる男の格安革靴を探す旅は終わりました。
次回は、購入した格安の革靴の開封の儀をお伝えしたいと思います。
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