トイレトレーニング「ふん」闘記

お世話

どうも、まる男です。

ルルと名付けたホワイトのミニチュア・シュナウザーを飼い始めました。

飼い始めで一番最初にしつけたいのが、何が無くともトイレです。
今回はまる男とルルのトイレトレーニング「ふん」闘記です。
※食事中の方は、読むのを遠慮なされたほうがよろしいかと思います。

(1)最初の3日間

トイレシートを敷いたトイレトレーに、おしっこもウンチもしてくれません( ;∀;)

そこで、トイレトレーとは別のところにしたおしっこをトイレシートに滲み込ませ、それをトイレトレーに入れることで、「ここがおしっこする場所なんだよ!」と教える作戦をとりました。
くんくんと臭いをかいではくれるのですが、トイレ(ウンチやおしっこをする場所)という概念が、ルルの中でまだないようで、全く別の好きなところでおしっこやウンチをしてくれます。

トイレとしてはケージの中には、ボンビアルコンのしつけるトレー メッシュプラス M を設置しています。

ところが、ケージの中でも、トイレトレーの上でないところでおしっこしてくれます(*_*;

ケージは、ボンビアルコンのダブルワンサークル Lを使っています。
このケージの下にはトレーがあり、このトレーのおかげで、トイレトレーにしなかったおしっこが、外に流出することが無いようになっています。
この構造に助けられたことは、何度もありました。

リビングの中央には、ボンビアルコンのしつけるトレー メッシュ(XLサイズ)を設置しています。
ワイドサイズのトイレシートが二つも入るかなり大きなトイレトレーなのですが、これをうまく外してウンチしてくれたこともありました(>_<)

トイレシートはユニ・チャームのデオシートを使っています。
おしっこを良く吸収してくれるだけでなく、人間の鼻には感じない程度にまで、消臭してくれます。

ルルは女の子なので、足をあげておしっこはしません。
そのため、家の柱におしっこをひっかけるというのはしません。
でも、絨毯の上が気持ちいいようで、すぐに絨毯のところに行って、お尻を少しだけ浮かせて座り、シャーとしてくれます。

せめて、ジョイントマットを敷いているところでしてくれるのであれば、外して洗えばいいのですが、ダイニングテーブルの下に敷いた絨毯の上でしてくれます。
そのため、トイレシートでおしっこを吸い取った後、アルカリ電解水とアルコールで絨毯を洗い、消臭スプレーを吹きかけることになり、絨毯がところどころ色落ちしているようになりました( ;∀;)

(2)ワン・ツー教

中西典子先生の「犬のしつけパーフェクトBOOK」が書店で見て良さそうだったので、購入して読んでみることにしました。
トイレトレーニングの方法が、まる男が書店で読み比べた中で一番詳しく書かれていたからです。

この本の中で、犬がトイレでおしっこやウンチをするときに、「ワン・ツー!ワン・ツー!」と声掛けしてやるというトイレトレーニングの方法が記載されていました。

これをルルに試すことにしました。

結果としては、あまりうまくいっているとは言えません。

まだ飼い慣れていないこともあり、ルルがおしっこやウンチをする前の前兆現象が分からず、タイミングよくトイレにつれていくことができません。

また、飼い主としてはトイレトレーの上に乗ったら、その場所でおしっこやウンチをしてほしいと思ってしまうために、すぐに「ワン・ツー!ワン・ツー!」と声掛けしてしまいます。
そのため、家の中で、念仏のように何度も「ワン・ツー!ワン・ツー!」と言ってしまっています。
何だか変な宗教の信者になったかのようで、まる男宅ではこれをワン・ツー教と呼んでしまうくらいです。

正しいワン・ツー教は、おしっこやウンチをトイレトレーの上でし始めたら、静かに「ワン・ツー!ワン・ツー!」と言ってあげるのがよいようです。
この教えを守らず、トイレトレーの上にいるだけで、すぐに「ワン・ツー!ワン・ツー!」と言ってしまうと、ルルはびっくりしてしまい、落ち着いておしっこやウンチ出来なくなってしまうようです。

現在は、すぐに「ワン・ツー!ワン・ツー!」と言ってしまわないよう注意しつつ、トレーニングが続けています。

(3)ルルの行動範囲を制限する

ルルが来てから4日目になりました。
これまでは、ルルをリビングすべてで自由に行動させていました。
このため、トイレトレーやケージまでの距離が遠く、間に合わないことが多々ありました。
そこで、ルルの行動範囲を制限することで、トイレトレーやケージにまで行く時間を少なくしようと考えました。

室内犬の行動範囲を制限するには、フェンスを立てるしかないでしょう。
ところが、犬用のフェンスはそれなりのお値段がします。

そこで、まる男は100円ショップで同じような商品が無いか、ダイソーをうろうろと探してみました。
すると、DIYコーナーによさげな商品がありました。

ワイヤーネット(約80cm×29.5cm、マットホワイト)
原産国:中国 材質:コーティング:粉体塗装、本体:スチール 商品サイズ:80cm ×0.5cm ×29.5cm 内容量:1個入 種類:アソートなし ●組み合わせてカゴや棚に! ●吊り下げて道具の収納に! ●耐荷重量:3kg。※数値は測定値で...
ワイヤーネットスタンド(2個)
原産国:中国 商品サイズ:4.1cm ×14.7cm ×6.25cm 内容量:2個入 材質:本体:ABS樹脂 種類:アソートなし 以下のワイヤーネットに適合します。 4549131544596 ワイヤーネット(約62cm×19cm、ホワイト...

80cm×29.5cmのワイヤーネットを横向きにおいた上で、ワイヤーネットスタンドで立てます。
こんな感じです。

まる男の家の場合、これを6つほど立てて、リビングの1/4ほどをルルが行動できる範囲とし、残りは入っちゃいけないゾーンとして区切りました。
区切った範囲内にケージとトイレトレーを置き、トイレの位置をしっかり覚えさせようと考えました。

約30cmの高さしかありませんが、子犬にとってはフェンスとしてそれなりの効果がありました。
フェンスの近くに来ただけで「ダメ!」と言うようにし、フェンスをよじ登ろうとしても、すぐに止めさせるようにしていると、最後にはあきらめてフェンスの範囲を超えようとすることもなくなりました。

このフェンスは効果抜群で、トイレトレーまで近くなったので、トイレトレー以外のところでおしっこやウンチをしてしまう確率が大幅に低減しました。

スポンサーリンク

(4)ご褒美大作戦

さらに、トイレトレーの上でおしっこやウンチをしたら、ご褒美をあげるようにしました。
具体的には、いつも食べていない種類のドッグフード(ブリーダーナビで成約した特典等で入手したもの)を一粒ずつ、ご褒美としてあげることにしました。
トイレトレー以外で粗相したら、何もあげず、黙って淡々と掃除することにしました。

ちなみに、この黙って淡々と掃除するのも大切だそうです。
最初のころは粗相をすると飼い主のほうが「ワー!キャー!」と言ってしまっていたのですが、子犬にとっては、ウンチをその場所にすると飼い主が喜んでくれているのだと勘違いしてしまう可能性があるそうです。

トイレトレーの上でちゃんとおしっこやウンチが出来たら、大げさにほめて、さらにはご褒美をあたえるようにするようになってから、目に見えて失敗が減っていきました。
飼い主が起きる前の早朝(AM4:30頃)にウンチとおしっこをするのも、最初はトイレトレーでないところでしていたこともあるのですが、ご褒美無しでもどんどん失敗が無くなってきました。

まとめ

ミニチュア・シュナウザーのルルを飼い始めてから、ほぼ2週間が経過しましたが、ようやくトイレで悩まされることが減りました。
トイレトレーニングで悩んでおられる飼い主の皆様のご参考になれば幸いです。

コメント

プロフィール

まる男

靴磨きと麻雀が好きな親父です。
文房具の収集が趣味で、2021年5月5日にYouTubeデビューしました。
2024年5月6日からミニチュア・シュナウザーを飼い始めています。
あまり無理をせずに、ゆっくりとブログを更新していけたらと思っております。

まる男をフォローする
タイトルとURLをコピーしました