どうも、まる男です。
今回は、格安SIM各社の紹介シリーズ第8弾として、IIJmio を紹介したいと思います。
1.IIJmioとは
IIJmio (アイアイジェイミオ)は、株式会社インターネットイニシアチブ(以下、IIJ)が提供する格安SIMサービスです。
IIJはインターネットサービスプロバイダー(ISP)の草分け的存在で、大企業向けでは大きなシェアを持っています。
そんなIIJが、MVNO(Mobile Virtual Network Operator:仮想移動体通信事業者)として提供している個人向けサービスが、IIJmio なのです。
IIJmio は、NTTドコモの回線と、au(KDDI)の回線の両方をレンタルしており、そのどちらを選ぶか選択できるというユニークなプランを提供しています。
NTTドコモ回線【タイプD】は、下り最大1288Mbps、上り最大131.3Mbps
au回線【タイプA】は、下り最大958Mbps、上り最大112.5Mbps
となっており、どちらを選んでも高速通信が可能となっています。
さらに、IIJmio は、2021年9月のMM総研の調べで4年連続国内MVNOシェアNo.1であり、みんなに選ばれているという意味での信頼性は抜群です。
2.IIJmioの料金体系
IIJmio のギガプランの音声通話あり場合は、以下の通りとなっています(2022年5月6日時点、価格はすべて税込)。
データ容量 | 月額料金 |
2GB | 850円 |
4GB | 990円 |
8GB | 1500円 |
15GB | 1800円 |
20GB | 2000円 |
この価格設定であれば、3GB~20GBでは税込2178円/月の楽天モバイル と比較して、4GBなら1188円、8GBなら678円、15GBなら378円、20GBでも178円安くなっています。
ところが、IIJmio のすごいところは、これだけではありません。
インターネット接続サービスのIIJmioひかりと組みわせると、毎月税込660円安くなるのです。
そうなると、一番高い20GBでも838円も安くなるのです。
通話料金は税込11円/30秒なのですが、みおふぉん同士のファミリー通話割引が適用されれば、税込8.8円/30秒と安くなります。
SMS送信は70文字までで税込3.3円/回です。
3.IIJmioが向いている人
IIJmioひかりと契約している人は、月額税込660円も安くなるので、IIJmio に向いていると言えるでしょう。
ただ、IIJmioひかりと契約していなくても、まる男のように月に10GB程度しか使わない人でも、15GBプランを選択すれば、3GB~20GBでは税込2178円/月の楽天モバイル と比較して、378円も安くなるので、十分意味があると思います。
さらに、回線がNTTドコモとauの両方から選択できるので、NTTドコモの端末を使っている人は、NTTドコモ回線を、auの端末を使っている人はau回線を選択すれば、乗り換え時に端末のバンド帯域(周波数帯域)が合わないで使えなくなるというリスクが少なくなります。
すなわち、乗り換えしても、端末をそのまま使える可能性が高いというのもメリットだと思います。
まとめ
IIJmio は、良心的な価格設定と、NTTドコモとauの二つの回線から選べるというユニークな戦略をとっており、まる男がおススメしたいと思える格安SIM会社でした。
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