どうも、まる男です。
格安SIM各社のご紹介シリーズの第3弾です。
今回は、ahamo をご紹介します。
1.ahamoとは
ahamo は、大手キャリアであるNTTドコモが打ち出した、格安料金プランです。
したがって、厳密な意味でのMVNO(Mobile Virtual Network Operator:仮想移動体通信事業者)によるサービスではありません。
しかしながら、通常のNTTドコモの料金プランとは全く別の格安料金プランであるため、今回ご紹介するとことにしました。
NTTドコモの格安料金プランではありますが、結局のところNTTドコモの回線を使っているので、つながりやすさは通常のNTTドコモで契約しているのと一緒です。
このため、NTTドコモユーザーや他のキャリア・MVNOのユーザーが、ahamo に乗り換える際に、安心してサービスを受けることが出来ます。
2.ahamoの料金体系
ahamoの料金体系は、ワンプランです(2022年5月4日時点、価格はすべて税込)。
基本料金 | 2970円 |
データ容量 | 20GB (超過後の速度制限は1Mbps) |
国内通話料金 | 5分無料 (超過後22円/30秒) |
海外ローミング | 20GBまで無料 |
20GBまでなら税込2178円/月の楽天モバイル と比較すると792円高いですが、国内通話5分無料が付いているので、そこまで高いとは感じません。
逆に、海外ローミングが20GBまで無料というのは、海外旅行を多くする人にとっては、魅力的なのではないでしょうか。
ちなみに、2022年6月からは月間100GBを月額4,950円で利用できる「大盛りオプション」が登場するらしいです。
3.ahamoが向いている人
ahamo が向いている人は、以下の通りかと思います。
1)ドコモショップが利用できなくても何とかできる人
2)キャリアメールが使えなくてもかまわない人
1)ドコモショップが利用できなくても何とかできる人
ahamo のコンセプトとして、申し込み・契約からサポートまですべてオンライン経由のみとすることで人件費や店舗代を削減し、料金を安くしているので、ドコモショップでのサポートは受けられません。
したがって、従来型の対面式のサポートを望んでいる人には、ahamo は向いていません。
しかしながら、例えばまる男の場合、店舗でスマホを購入してから、次のスマホに買い替えるまで、店舗に訪れてサポートを受けたことがありません。
こういうまる男のような人は、大勢いると思います。
すなわち、スマホを丁寧に扱って物理的に壊すことが無く、コンピューターウィルス(スマホウィルス?)に対するセキュリティ対策もちゃんと行っていて、普通に使っている人であれば、普通は大丈夫なのです。
また、もし物理的・ソフト的に壊れたとしても、オンラインでのサポートを受けることで何とかできる人であれば、問題ありません。
2)キャリアメールが使えなくてもかまわない人
キャリアメールとは、大手の携帯電話会社と契約した際にもらえるメールアドレスです。
@docomo.ne.jp、@ezweb.ne.jp、@au.com、@softbank.jpなどが該当します。
ahamo にすると、NTTドコモとの契約であるにもかかわらず、@docomo.ne.jpのアドレスが使えなくなります。
「そんなの困る」と思うかもしれませんが、他のMVNOに乗り換えをする場合も、キャリアメールは使えなくなるので、一緒のことです。
普段から、GmailやYahoo!などの無料メールアドレスを使えば、特に問題はないはずです。
どうしてもキャリアメールを使い続けたいというのであれば、以下のサービスを受けるのはいかがでしょうか?
月額税込330円でキャリアメールが使えるというものです。
ただし、乗り換えてから31日以内にサービスの申し込みをしないと、使えなくなるのでご注意ください。
ちなみに、まる男はこのサービスを知らずに、キャリアメールアドレスを失いました。
まとめ
今回は、NTTドコモの格安料金プランであるahamo をご紹介しました。
格安でNTTドコモの回線サービスを利用したい人は、是非検討してみてはいかがでしょうか?
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