どうも、まる男です。
格安SIM各社を紹介しますと題したシリーズの第6弾として、DTI SIM を紹介したいと思います。
1.DTI SIMとは
DTI SIM は、インターネットサービスプロバイダー(ISP)として有名な株式会社ドリーム・トレイン・インターネット(以下、DTI)が提供している格安SIMサービスです。
DTIは、もともと三菱電機の傘下だったのですが、その後東京電力の子会社になり、現在ではフリービット株式会社の完全子会社となっています。
DTIは、まる男が初めて契約したISPで、個人的に思い入れがありますが、今回はその話はしません。
DTI SIM は、NTTドコモの回線を使用しており、安心のつながりやすさを提供しています。
2.DTI SIMの料金体系
DTI SIM の料金プランは、大きく分けて3つで、データ通信のみのデータプラン、SMS通信もできるデータSMSプラン、そして音声通話が出来る音声プランがあります。
以下に、各プランの月額基本料金を示します(2022年5月5日時点、すべて税込)
容量 | データプラン | データSMSプラン | 音声プラン |
1GB | 660円 | 825円 | 1320円 |
3GB | 924円 | 1089円 | 1639円 |
5GB | 1342円 | 1507円 | 2112円 |
10GB | 2310円 | 2475円 | 3080円 |
毎日1.4ギガ使い切り | 2,420円 | 2585円 | 3190円 |
毎月10GB程度以上使うまる男としては、容量10GBプランでは心もとなく、「毎日1.4ギガ使い切り」プランを選択することになると思います。
というか、料金差が110円しかないので、こちらを選んだ方が費用対効果的にいいでしょう。
データ容量制限のあるプランの場合、使わなかったデータ容量を翌月に繰り越して利用できます。
ただし、「毎日1.4ギガ使い切り」プランはデータ繰り越しの対象外です。
国内通話料は税込22円/30秒、SMS国内送信料は税込3円~/通となっています。
まる男の場合、「毎日1.4ギガ使い切り」プランを選ぶと書きましたが、20GBまでなら税込2178円/月の楽天モバイル と比較して1017円高いです。
20GB以上の場合であれば楽天モバイル は3278円なので、DTI SIM の方が88円安いですが、毎日文字通りの1.4GBの制限があるので、料金的にはどうなのかなと思ってしまいます。
DTI SIM には、お試しプランというのがあり、10分以内の電話かけ放題が付いた3GBプランが半年間税込2541円/月が1672円/月になります。
また、データプランやデータSMSプランの場合は、3GBプランが半年間実質0円/月になります。
これは、中々いいプランなので、3GB以下のデータ容量でいい人であれば、使わない手はないでしょう。
その他、DTI 光を契約している人は、「DTI 光×SIMセット割」として、DTI 光の料金が毎月税込165円割引きになります。
ただし、注意してほしいのは、DTI 光の料金が毎月税込165円割引きになるだけで、DTI SIM の月額基本料が割引きにはならないので、家族数人で契約しても割引が多くなることはありません。
その点は、OCN モバイルONEの割引サービスに負けているなと思ってしまいます。
3.DTI SIMが向いている人
20GB以上の場合であれば楽天モバイル よりも88円安く、NTTドコモ回線のつながりやすさで安価に利用したい人は、DTI SIM を選択してはいかがでしょうか。
また、家のインターネットがDTI 光の人にも、割引サービスがあるので、向いていると思います。
まとめ
今回は、DTI SIM を取り上げました。
まる男的には、「毎日1.4ギガ使い切り」プランに半年間のお試しプランがあればなあと思ってしまいました。
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