体組成計BC-330を購入しました。

日用品

どうも、まる男です。

長年使っていた体重計に、新しい電池を入れても、何も表示されなくなりました。
15年以上使っていたので、さすがに寿命が来たようです。
そこで、今回新たに体組成計を購入したので、レビューしたいと思います。

(1)まる男の購入した体組成計

今回まる男が購入したのは、タニタ製の体組成計BC-330です。

ちなみに、BC-331という型番の製品もあるようですが、取扱説明書に載っている仕様表も区別が全く無いので、何が違うのか全く分かりません。
おそらく、販売経路が違う(BC-330は家電量販店向けで、BC-331はその他の店舗向け)だけかと想像します(確証無しです)。

体組成計BC-330の特徴としては、以下があります。
1.大小2画面のモノクロ液晶ディスプレイ
2.50g単位の高精度測定(100kgまで)
3.乗るピタ機能による簡単測定
4.マイサポ機能
5.乗りやすいワイドタイプ

多機能なので、15年以上前の体重計と比較すると隔世の感があります。

(2)体組成計BC-330の開封の儀

BC-330はこんな箱に入っています。

「”なりたい自分”を目指す方へ」というキャッチコピーが、目を引きます。
『なりたい自分』って何だろうと考えさせられました。
『食事制限して痩せた自分』、『筋トレして筋肉量を増やした自分』、『有酸素運動をして体脂肪を減らした自分』といった前向きな方もいることでしょう。
まる男のように、特に『なりたい自分』のイメージは無いのだけれど、体重計が壊れたから、買ったという方もいるでしょう。
でも、折角この体組成計を買ったのだから、『なりたい自分』をイメージしてみるのもいいかなと思いました。

・・・(沈思黙考)・・・

まる男の『なりたい自分』は、『BMIが22の、いわゆる適正体重の自分』ということにひとまずしましょう。

長くなりました。裏面はこんな感じです。

こちらにも、「わずかな時間でもOK!健康と向き合う習慣作りをしましょう」というキャッチコピーのような文言(かなり長いですが)が書かれています。
「どんどん体組成を計測して、みんな健康になりましょう」というタニタという会社の真面目な姿勢が感じられます。

乾電池のサイズから、大きさの想像がつくと思いますが、結構大きめで、
幅310×高さ33×奥行274mm
です。

乾電池は裏面の蓋を外して入れるタイプです。お試し用乾電池(単3型)が4本同梱されていました。

電源を入れると、小さい方の液晶モニタにメッセージが表示されて、初期設定をしていきます。

まず最初に・・・

まる男は一瞬目を疑いました。
まず、「地域」から設定するのです。

一般的な電子機器の場合は、「日時」から設定するものですが、それなりに高精度な体重計(体組成計)の場合、「地域」から設定するのです。
これには理由があり、取扱説明書にこんな記載がありました。

高精度のはかりは、使用地域により重力の影響を受け、誤差が生じることがあります。ご使用になる地域を設定することにより、この誤差を解消することができます。

つまり、体重計(体組成計)は、高精度の性能を保つには、地域によって異なる微妙な重力の違いに対する補正が必要だということのようです。

地域を設定した後は、一般的な日時の設定をすれば、初期設定は完了です。

初期設定が完了したら、生年月日と身長を登録して、体組成計に乗れば、体重や体脂肪率等が測定され、BMI等も表示されるようになります。

(3)BC-330の豊富な機能

体組成計BC-330は、たくさんの機能があります。
その一部をご紹介したいと思います。

a.2画面液晶による表示

小さい方の液晶で、大きい方の液晶が何の数値を表示しているかの説明が表示されます。
大きい液晶の方は、基本的に数値とマイサポ機能が表示されるだけです。

大画面で数値が大きく表示されるので、近視のまる男にとって、非常に見やすいです。
体組成計は、基本的に立った状態で測定するので、画面が大きいことは購入の非常に大きなポイントでした。

b.大きさ

開封した様子で書きましたが、奥行が274mmあるタイプです。
いわゆるコンパクトサイズの体重計(奥行217mmといったものがあります)よりも、乗った時の安定性がいいです
小さいと、バランスを保つのが大変で、数値が乱れやすくなるんなんじゃないかなと思います。
まる男の足のサイズ(足長)が27cm(正確には267mm)なので、自分の足より小さいサイズの体重計に、安定して乗ることができるとは、思えなかったのです。

高さは33mmなので、段差が小さく、乗りやすいです。
高さが低い分、縦置きにして収納する際に、スペースをとらないのもポイントです。

c.乗るピタ機能で簡単測定

一般的な体重計の場合、電源をONにするのに、スイッチを押す必要がありました。
ところが、BC-330の場合、乗るピタ機能があり、電源OFFの状態でも乗るだけで、電源がONになります。
さらに、前回測定したデータから登録者を自動認識し、前回の値との比較の表示してくれます。

乗るピタ機能の場合、一回乗って測定した後、一旦体組成計から降りないと、体重以外の測定数値が表示されないようになっています。
立って乗ったままでないと数値が確認できない昔の体重計だと、数値を見るためにしゃがんだりして、数値が乱れることがあります。
測定数値は記憶し、降りた状態で数値を確認できるメモリー機能は、地味ながらいい機能だと思います。

d.50g単位の高精度測定

体組成計BC-330は測定精度は、50g単位で、高精度に測定できます。
お風呂に入る前後で測ったりすると、測定前後で微妙に数値が変化するのを確認出来たりするので、面白いです。

e.選択した項目のみの自動スクロール表示

体組成計では、様々な項目を表示させることが出来ますが、BC-330は、表示させたい数値をボタンで押して表示させる必要はなく、自動でスクロール表示してくれます。

ここで、体組成計BC-330の最大の特徴として、タニタのホームページでも紹介しているのが、表示項目の順番を、乗る人の好みで入れ替えることが出来る機能があります。
初期設定で自分の身長等を登録するときに、利用目的を設定する項目があり、おススメの表示項目・順番にしてくれますが、その順番も入れ替えることが出来ます。

ただ、この順番変更が出来るという機能については、アイデアとしては面白いのですが、そこまで意味があるのかなとも思いました。

f.マイサポ機能

体組成を毎日測定する習慣を身につける際に、数値のみが表示されるのでは、味気なく、長続きしません。
そこで、体組成計BC-330は、マイサポ機能という、一言コメントと顔文字が表示される機能があります。
例えば「毎日続いていますね」といったコメントが小画面に表示され、大画面に笑顔の顔文字が表示されます。

マイサポ機能があるから購入したわけではありませんが、こういったギミックがあると、心に余裕が出来て、ニヤッとしながら体組成の測定を続けることができるようになります。

(4)まとめ

今回は、体組成計BC-330の購入レポートと機能紹介をしました。
おすすめポイントは以下の通りです。

a.分かりやすい大小2画面表示。
b.乗りやすい大きめサイズ。
c.乗るピタ機能でON/OFFや登録情報の呼び出し操作が不要。
d.マイサポ機能のようなギミック。

以上です。

補足情報

タニタ製の体組成計として、まる男が購入を検討したのは以下のようなものがあります。

デュアルスキャン測定が可能なフラグシップモデルです。

コンパクトな普及モデルです。

Bluetooth通信対応で、スマホで体重管理できます。

コメント

プロフィール

まる男

靴磨きと麻雀が好きな親父です。
文房具の収集が趣味で、2021年5月5日にYouTubeデビューしました。
あまり無理をせずに、ゆっくりとブログを更新していけたらと思っております。

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