どうも、まる男です。
これまでまる男は、auユーザーだったのですが、楽天モバイル に乗り換えました。
その際、スマホ本体もXperia XZ3からAQUOS sense6に機種変更しました。
今回は、AQUOS sense6の使用感を、ご報告したいと思います。
(1)AQUOS sense6の仕様
AQUOS sense6は、シャープ製のAndroid端末です。
主な仕様は以下の通りです。
項目 | 仕様 |
サイズ・重量 | 約152mm x 約70mm x 約7.9mm / 約156g |
色 | ブラック / ライトカッパー / シルバー |
ディスプレイ | 約6.1インチ / IGZO OLED |
CPU | Qualcomm® Snapdragon™ 690 5G Mobile Platform/ オクタコア 2GHz + 1.7GHz |
OS | Android™ 11 |
内蔵メモリ | 4GB (RAM) / 64GB (ROM) |
外側カメラ | 約4,800万画素 (標準) + 約800万画素 (広角) + 約800万画素 (望遠) |
内側カメラ | 約800万画素 |
バッテリー容量 | 4,570mAh |
生体認証 | 指紋 / 顔 |
Wi-Fi規格 | IEEE802.11 a/b/g/n/ac |
外部接続 | USB Type-C /イヤホンマイク端子(3.5φ) |
対応充電規格 | USB Power delivery Revision3.0 |
OSについては、最近Android 12にシステムバージョンアップできます。
楽天モバイルでは内蔵メモリが少ないバージョンしか購入できませんでしたが、6GB (RAM) / 128GB (ROM)のバージョンもあります。
SIMとしては、nanoSIMとeSIM DSDVの両方に対応していますが、まる男は物理的にSIMがあったほうがいいかなと思い、nanoSIMにしました。
色ですが、まる男はシルバーを選択しました。
ライトカッパーはちょっと赤みが強く、男性には不向きかなと思ったからです。
ブラックはこれまで使用してきたスマホの色と同じなので、気分を変えるのもいいかなと思い、シルバーを選択しました。
ドコモでは、色としてブルーメタリックを選択できるようです。
(2)AQUOS sense6の使用感
1) 画面
IGZO OLED(有機EL:Organic light emitting diodeの略)であり、液晶のようにバックライト装置が無いので薄型に出来ています。
発色が良く、綺麗なのですが、XZ3も有機ELだったので、それほど違いは感じませんでした。
購入当初の設定がダークモードだったのには驚いたのですが、電池の持ち時間を延ばすには、ダークモードの方がいいのかもしれません。
2) サイズ感
XZ3より一回り小さいサイズです。
重量が約193gから約156gへと、約37g軽くなったので、持っていて疲れません。
画面サイズは6.0インチから6.1インチに大きくなったのですが、なぜだか分かりませんが、逆に小さくなったように感じました。
XZ3は丸みを帯びたデザインで、画面が端の曲線部分まであったのですが、sense6は全体的に角ばったデザインなので、画面が小さく感じるのかもしれません。
サイド部分が「く」の字型に窪んでいるので、握っていてもホールド感があり、机に置いても拾いやすく感じました。
ただ、カメラ部分が出っ張っているので、その点はマイナスです。
まあ、手帳型の本革スマホケースを購入し、それに入れているので、関係ないと言えば関係ないですが。
3) 電池
これは、すごく持つようになりました。
3200mAhから4570mAhなので、1.5倍の容量があるのは、伊達じゃない感じです。
3年使って電池が弱ってきたXZ3では、1日使うと100%から20%程度まで減っていました。
ところが、sense6では、1日使っても90%から60%程度まで減るだけであり、これなら2日でも持つと思いました。
ちなみに、この数字は、GPSを一日中ONにした数字です。
計算すると、XZ3では 3200x(100-20)/100=2560mAh 使っていたのに対し、sense6では 4570x(90-60)/100=1371mAh しか使っていません。
容量が増えただけでなく、消費電力もかなり少なくなっていることが体感できました。
ここで、sense6の初期値として90%と記載しましたが、sense6ではインテリジェントチャージ機能があり、充電量を90%までにセーブすることで、電池寿命を延ばしてくれています。
充電式の電池は、100%まで充電しないで使う方が長持ちするのです。
これは、タイヤの空気圧をイメージしてみるといいでしょう。
100%までパンパンに入れるより、ほんの少しだけ余裕がある方が、タイヤのゴムの劣化が軽減されます。
これと同じことが、充電式の電池にも言えるのだそうです。
電池が長持ちするのが、まる男が求める一番の性能だったので、満足しています。
4) 操作性
はっきり言って、XZ3の方がヌルヌルとして速い印象です。
sense6の方が、若干モッサリしています。
画面操作やアプリの立ち上げスピードも、XZ3の方が速かったように感じます。
指紋認証のスピードについても、XZ3の方が圧倒的に速いです。
sense6は画面での指紋認証のため、サイドの電源ボタンを押してから指紋認証することになり、かつその認証スピードも遅いです。
これは、CPUの違いが大きいと思います。
すなわち、XZ3の方がフラグシップモデルだったこともあり、上位のCPUを搭載しているからだと思います。
3年前のCPUでも上位のCPUと標準的なCPUでは、差があるのだと思います。
sense6にあって、XZ3にはない機能としては、顔認証があります。
これについては、かなり素早く認証してくれるので、重宝しています。
眼鏡をかけた場合でも、顔認証をしてくれます。
ただ、マスクをすると顔認証してくれないので、その点は仕方がないのかなと思います。
5) 総評
その他の評価ポイントとして、カメラについてというのがありますが、まる男は写ればいいと思っている人なので、特に不都合を感じたことはありません。
AQUOS sense6は価格を抑えた日本国民にとっての標準端末と言っても過言ではないシリーズの最新版です。
スマホゲームなどでガシガシ使う人でなければ、満足のいくスマートフォンだと思います。
5G通信も可能であり、4G端末からの乗り換えを検討されている方には、おススメできるスマホです。
まとめ
今回は、AQUOS sense6のファーストインプレッションを記載しました。
お値段はフラグシップモデルの半分くらいですし、電池性能が非常にいいので、安心して長く使える標準的なスマートフォンとしておススメできます。
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