どうも、まる男です。
今回はデリケートクリームについて、その用途とおススメ商品をご紹介したいと思います。
(1)デリケートクリームの用途
デリケートクリームは、靴だけでなく、革製であれば、財布・鞄・レザージャケット等にも使える万能なクリームです。
保湿効果が高く、シミにもなりにくいので、多くの人に愛用されています。
勿論まる男も愛用しています。
買ったばかりの新品の靴は、工場から出荷してから、輸送や保管している時間があります。
このため、我々消費者の手元に届くころには、革の水分・油分が不足していることが多いです。
また、新品の革はまだ硬い状態です。
そこで、履き始めの靴にはデリケートクリームを塗って、革に水分・油分を与え、革を柔らかくすることがおススメです。
(2)デリケートクリームの注意事項
デリケートクリームは水分が多めのクリームです。
艶を出すロウ(蝋)や油脂の含有量が少ないため、塗った後の感じがマットな感じになります。
水分量が多いため、革への浸透性が非常に高いのですが、ついつい塗りすぎてしまうので注意が必要です。
デリケートクリームを靴に塗ると、革がそれほど乾燥していなくても、すぐに吸収されてしまいます。
そのため、デリケートクリームを塗りすぎてしまいがちなのですが、塗りすぎると次に塗る靴クリームの革へのノリが悪くなってしまいます。
これは、デリケートクリームが革の毛穴に詰まり、革の表面に薄い膜が出来て、艶が出にくくなってしまうためです。
このため、まる男はデリケートクリームを、
・履き始めの靴
・長期保管していた靴
・ひどく雨にあたった後に、日陰干しで一週間ほど乾かした靴
には塗るようにしてしていますが、その他の通常の靴には3か月~半年に一回塗るだけにしています。
(3)まる男の使っているおススメのデリケートクリーム
a.M.モゥブレィ デリケートクリーム
水分量が多い代表的なデリケートクリームです。
塗った後サラッとした感じに仕上がるのが特徴です。
匂いもほとんどありません。
b.コロニル 1909シュプリームクリームデラックス
シダーウッドオイルが配合された、いい香りのするクリームです。
プルプルとした杏仁豆腐のような感じで、革に塗るとしっとりとした質感を与えます。
有機溶剤を使っていないので、どんな革製品にも安心して使えます。
また、防水スプレーにも含まれているるフッ化炭素樹脂が配合されており、撥水性に優れています。
逆に言うと、このフッ化炭素樹脂が靴クリームのノリを悪くする可能性があるので、塗りすぎには注意しましょう。
色も、デリケートクリームにしては多い、7色展開されており、靴クリームに分類してもいいかもしれません。
c.Boot Black リッチモイスチャー
希少なアルガンオイルが配合されたデリケートクリームです。
詳細については、以下をご参照ください。
少しお高めですが、抗酸化作用が高く、革にいい感じなので、おススメです。
(4)デリケートクリーム3選
a.M.モゥブレィ リッチデリケートクリーム
デリケートクリームのプレミアム版です。
天然アボガドオイルが主成分です。
b.Boot Black デリケートクリーム
コロンブスの最高級ラインであるブートブラックのデリケートクリームです。
c.サフィールノワール スペシャルナッパ デリケートクリーム
クレム1925をお使いの方には、おススメします。
まとめ
今回は、デリケートクリームについて記載しました。
- デリケートクリームは保湿性に優れ、革を柔らかくする。
- デリケートクリームの塗りすぎ・使い過ぎは、靴クリームのノリを悪くする。
以上です。
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