スコッチグレインのアウトレット限定企画品の革靴を履きおろしました。

どうも、まる男です。

前々回にご報告したとおり、まる男は御殿場プレミアム・アウトレットのスコッチグレインで、格安の革靴を購入しました。

今回は、履きおろしの様子と履き心地をレポートしたいと思います。

(1)まずはプレメンテナンス

新品の革靴は、必ずプレメンテナンスします。

工場から出荷・店舗で保管されるのに、何十日経っているか分からないので、革が乾燥している可能性が高いためです。
新品の革靴は、革がまだ硬いのですが、クリームを塗ることで、柔らかくすることができます。
また、クリームを塗布すれば、薄い被膜ができて、新品の革靴に傷が付くのを防止できるためです。

プレメンテナンスの方法は、Perfetto(ペルフェット)の時とほぼ同じなので、そちらを参照してください。

Perfetto(ペルフェット)の履き下ろし前にプレメンテナンス
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違う点は、靴クリームにイングリッシュギルドのビーズリッチクリームを使った点です。

Perfettoで使っているクレム1925との経年変化による色の違いを確認してみたいと思ったためです。

また、今回はワックスで、軽く鏡面磨きまで行いました。

ちょっとでも、高そうな革靴に見せるためです(笑)。

まる男式鏡面磨きの手順をご紹介します。
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(2)履きおろしの儀

スコッチグレインの履きおろしです。

例によって、ペン等で人工的な履きジワはつけませんでした。

Perfettoに比べると、太めのフォルムです。

格安のアウトレット限定企画品でも、新しい革靴というのは、嬉しいものです。

(3)1日履いてみた印象

最初は、靴の底だけでなく、中も滑るような印象がありました。
今回は靴の中にデリケートクリームを塗ったりしていないのにもかかわらずです。
しばらく歩くにつれて、そのような滑り感は無くなってきましたが、ちょっと気にはなりました。

また、履きジワが深く入ったようで、最初だけ、足の甲が痛くなりました。
いわゆる「革靴に噛まれる」という現象です。
それでも会社に着いてからは、さほど痛みは感じなくなりました。

会社からの帰り道で気づいたのですが、履きジワが結構大きく、粗めに入っていました。
革のきめが粗いためだと思います。
アウトレットの格安革靴なので、安い革を使っているためかなと思いました。

足の横方向のフィット感はよく、長い時間履いていても、痛みを感じませんでした。
スコッチグレインは、日本のブランドで、日本人の足にフィットするような木型を使っているためだと思います。

新品なので踵が少し浮くような感覚は、ありました。
レザーソールがまだ固く、足に吸い付くような感覚は、しばらくは無さそうです。
そういったの部分が、同じグッドイヤー製法でも、オールデンやアレン・エドモンズのような360度オールアラウンドグッドイヤー製法の革靴とは違うなと思いました。

それでも、格安アウトレット品とは言え、ちゃんとしたグッドイヤー製法で作られており、長く履いていけるように感じました。

まとめ

今回は、御殿場プレミアム・アウトレットで購入したスコッチグレインのアウトレット限定企画品の履きおろしの様子と、一日履いてみた印象を書いてみました。

結構お得なお買い物が出来たと思いました。

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プロフィール

まる男

靴磨きと麻雀が好きな親父です。
文房具の収集が趣味で、2021年5月5日にYouTubeデビューしました。
あまり無理をせずに、ゆっくりとブログを更新していけたらと思っております。

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