どうも、まる男です。
前回お伝えした通り、まる男は白のミニチュア・シュナウザーを飼うことにしました。
今回は、理想のミニチュア・シュナウザーに出会うまでの道のりを、報告したいと思います。
(1)ペットショップにて
飼うならミニチュア・シュナウザーがいいなと思ってから、居ても立っても居られないようになり、歩いていける近所のペットショップに行ってみました。
ミニチュア・シュナウザーの白は割と珍しいので、なかなか出会えないだろうなと、思っていました。
いた!!
我が目を疑いました。
すでに生後6ヶ月近くになってはいるものの、白のミニチュア・シュナウザーが、店の真ん中のケージの中にいました。
毛を刈ってもらったばかりのようで、うっすらと地肌のピンク色が、見えていました。
なかなか無いご縁だなとは思いましたが、子犬を探していたのに、ほぼ成犬と同じサイズにまで成長している犬を飼い始めるのもなぁと思い、ひとまずその日は帰りました。
(2)もう一度ペットショップに行くと
1週間後にもう一度、同じペットショップに行くと、今度は店の側面のケージの中にいました。
一度抱っこさせてもらおうと、店員さんにお願いしてみました。
「喜んで」と店員さんは言うと、ソファーのあるブースに案内してくれました。
待ちに待ったミニチュア・シュナウザーとのご対面です。
抱っこしてあげると嬉しがって、短い尻尾をフリフリしながら、ベロベロと、私の耳の中まで舐めてきました。
「よかったなあ、もらってくれる家族が見つかって!」と犬に話しかけた気の早い店員さんは、「この子なら、狂犬病の予防接種済みなので、今日中に連れて帰ることも、可能ですよ。」と私に猛プッシュしてきました。
「この子は、私がかなりしつけてますので、お行儀も良くて安心ですよ。」とも店員さんはおっしゃります。
実際、私に甘咬みしてきて、私が少し痛がると、店員さんが「ダメ!」と言うだけで、子犬は甘咬みを止め、「ごめんちゃい」といったような表情をしました。
「低い声で、短くハッキリ怒るのが大事です。」と店員さんは言います。
「最近は褒めて躾けるというのが流行りですが、子犬の時期であっても、必要なときはしっかり叱ることが大切です。」と店員さんは続けます。
聞けば、この店員さんは、以前警察犬を育てる仕事をしていたらしく、犬の躾には自信を持っておられるようでした。
躾もある程度されており、特に吠えたりしない性格のようなので、いいかなとも思いました。
でも、これから10数年面倒を見るのに、一番可愛い子犬の時期を知らずに飼い続けるのもどうかな~と思い、ひとまず家に帰りました。
(2)ネットで子犬検索
ミニチュア・シュナウザーの白の子犬が他のペットショップにいないか、ネットで検索しました。
毛の色がブラック&シルバーやソルト&ペッパーの子犬は結構見つかるのですが、ホワイトとなると、ほとんど見つかりません。
「やっぱり、あの子しかいないのかなあ」と考えていた矢先に、あるペットショップに3ヶ月の白のミニチュア・シュナウザーがいることが判明しました。
そのペットショップは、自宅から電車で1時間強かかるところにありました。
ちょっと遠いけど、行ってみるかと思い、翌日の朝には電車に乗っていました。
(3)別のペットショップにて
そのペットショップは大手スーパーの中にあり、小さく区分けされたショーケースの中に10数頭の子犬や仔猫が、一匹ずついました。
お目当ての白のミニチュア・シュナウザーは、2番目の下のショーケースの中で、お鼻をクンクンさせて、小さなおもちゃと戯れていました。
「色はきれいだけど、目の下の涙やけがひどいなあ」と思ってしまいました。
犬の場合、目から鼻を通って喉につながる涙管と呼ばれる管があるのですが、それが子犬の場合未発達で、涙が喉まで流れずに目頭であふれてしまい、涙やけをしてしまうようです。
白い犬なので、涙やけで目の下が赤く染まっていると、赤い涙を流しているようにみえて、何だかかわいそうになってしまいました。
店員さんと話して、抱っこさせてもらったりしようかとも思ったのですが、別のお客さんと話したりして何だかかなり忙しそうにしており、店員さんの人数が足りていないようでした。
「この店じゃ子犬の世話もきめ細かくしてもらってないんじゃないかな。」と思ってしまい、この店で買うのは止めにして、早々に引き上げてしまいました。
「早くこんな店から救い出してあげなきゃ」とは思わず、なぜだか分かりませんが、上記のように考えてしまったのでした。
(4)ネットでブリーダーを検索
ペットショップで買うことばかりを考えていたのですが、ネットで子犬を色々検索していると、入手方法としてブリーダーから直接手に入れることが可能だということを知りました。
そこで、まる男は以下のブリーダーナビで検索することにしました。
白のミニチュア・シュナウザーで検索すると、近隣の県にいるブリーダーの方が、紹介しているのを見つけました。
早速ブリーダーナビから夜にコンタクトをとると、翌朝早くに「今日にでも是非来てください。」との返事があったので、その日に車に乗ってご対面することにしました。
(5)運命の出会い
そこには月齢2か月、体重1.6kgのミニチュア・シュナウザーがいました。
「か、かわいい。」
子犬がこんなにかわいいとは思いませんでした。
「涙やけがありますが、まだ涙管が発達していないからですよ。
目ヤニだけ注意して上げれば、涙やけはそんなに気にする必要はありませんよ。」
涙やけについてだけでなく、犬にまつわる病気やえさのやり方に関する注意点、トイレトレーニングの方法など、ブリーダーさんは本当に分かりやすく解説してくれました。
「子犬は1.5か月くらいで乳離れして、親犬も乳離れした子供にはかまってあげないようになるので、親犬から引き離して皆さんに引き渡しても、問題ないんですよ。
逆に、親犬と長い間一緒にいると、里心がついてしまうので、できるだけ早く引き離したほうが、その子のためになるですよ。」
そんな話をブリーダーさんはしてくれます。
それを聞いた私は決心しました。
「この子をもらい受けます!」
こうして、その日から一週間後にまる男に新しい家族であるミニチュア・シュナウザーが来ることになりました。
まとめ
今回は、理想のミニチュア・シュナウザーに出会うため、ペットショップめぐりを行い、最終的にブリーダーからもらい受けることになった話を書きました。
根気よく何軒もペットショップをめぐり、ブリーダー探しを行うことで、本当にお気に入りと言える子犬と出会えるのだと思いました。
コメント