CIO製モバイルバッテリーMB-Qi12000を購入しました。

日用品

どうも、まる男です。

5年ほど前に購入した古いスマホを使っているのですが、最近バッテリーの持ちが悪くなってきたような気がします。
でも、5Gのサービスが日本で開始されるまでは、新しいスマホに買い替えることはやめておこうと考えています。
そこで、モバイルバッテリーを購入して、古いスマホの延命を図ることにしました。

(1)まる男が購入したモバイルバッテリー

まる男が購入したモバイルバッテリーは、CIO co. ltd.のMB-Qi12000という型番の物です。

このモバイルバッテリーを選択した理由は、以下の2点です。

(1)Qi規格(それも急速の10W)のワイヤレス充電が可能
(2)デジタルの容量表示

それぞれについて、解説してみます。

a.Qi規格(それも急速の10W)のワイヤレス充電

Qi規格とは、ワイヤレス(USBケーブル無し)でスマホを充電することが出来る規格です。
Qiの読み方は「チー」といいます。「キューアイ」でもいいと思うのですが、「チー」だそうです。
ただし、どんなスマホでもワイヤレスで充電できるのかというとそうではありません。
すなわち、スマホ側もQi規格に準拠している必要があります。

ちなみに、まる男の現在使っているスマホはQi規格に準拠していません。
それならばモバイルバッテリーにそんな機能必要ないじゃんと言われそうですが、将来購入する新しいスマホはQi規格に準拠したものにするつもりだからです。
また、これまでケーブル接続で充電してきたのですが、コネクタが壊れることが多くありました。
そのため、何度も充電器そのものや、ケーブルを購入しなおすことがあったからです。
ワイヤレスであればそのような心配はありません。

Qi規格には5W(5V/1A)の従来型と、10W(9V/1.2A)の急速充電型があります。
5W型に比べ、10W型は約2倍のスピードで充電できると言われています。
実際には、そこまで速くはないと思いますが、それでも従来型より速いのは確実ですので、急速充電可能なものを選択した方がいいです。

まる男が購入したモバイルバッテリーMB-Qi12000は、10Wの急速充電にも対応しているものです。
モバイルバッテリーで、Qi規格のワイヤレス充電が可能なモデルはいくつか見つけたのですが、10Wの急速充電にも対応しているものは、MB-Qi12000以外にはまる男には見つけられませんでした。

b.デジタルの容量表示

過去にモバイルバッテリーを使っていたことがあったのですが、残量表示がLEDでおおまかな残量しか分かりませんでした。
このため、まだ蓄電されていると思っていたら、もう無かったりしたことがたびたびありました。
ちなみに、まる男が昔使っていたモバイルバッテリーの場合、モバイルバッテリー側の残量が少ない状態で、スマホに接続すると、スマホ側のバッテリーを吸収するような動作(スマホのバッテリー残量がみるみる減っていく)をしていました。
まさに、吸血鬼のようなバッテリーだったので、すぐに使うのを止めました。

今回まる男が購入したMB-Qi12000は、デジタルの容量表示がついており、バッテリーの残量が正確に分かります。
バッテリー残量が少ないときでも、ちゃんと充電してくれるか(吸血バッテリーでないか)については、後日テストしてみることにします。

(2)MB-Qi12000の使用感

まだ現物が届いて数日ですが、ある程度使ってみた結果をご報告します。

a.パッケージと中身

大きさ的にはそれほど違和感がなかったのですが、そのパッケージの薄さには少し驚きました。

開けてみるとモバイルバッテリー本体と20cmのUSB Type-Cケーブル、それに小さな注意事項が記載された紙きれが入っていました。
取扱説明書は無いのかと思いましたが、ネットで商品の口コミを読んでみると、取扱説明書はついていないとのことでした。

箱から出して、電源スイッチを押してみましたが、デジタルの残量表示が点灯しません。
当たり前で、蓄電しないとデジタルの残量表示も表示されないようです。

b.本体への蓄電時間

本体への蓄電は12000mAhと高容量なのでそれなりに時間がかかり、100%にまで蓄電するのに約6時間程度かかりました。
Quick Charge 3.0に対応したACアダプタがあったので、それからUSB Type-Cケーブルで本体に接続して蓄電したので、もっと高速に蓄電されるかと期待していたのですが、それほどではありませんでした。
Quick Charge 3.0とは、米国Qualcomm社が提唱した急速充電規格で、従来の充電時間の最大4倍高速に充電できるというものです。

c.スマホへの充電時間

まる男が現在使っているスマホは3150mAhで、15%程度から100%まで充電するのに約2時間かかりました。
実際には1時間程度で80%近くまで充電してくれていたので、実用上は問題ないと思います。

スマホを15%から100%に充電したときに、モバイルバッテリー側は100%から60%の表示になりました。
12000mAhのモバイルバッテリーなので、3回程度は充電できると想定していたのですが、この表示からすると、2.5回程度しか充電はできないようです。

モバイルバッテリーの容量については、30%減で考えないといけないということがネットで書かれていますので、まあこんなものかなという感じです。

ちなみに、60%と表示されたモバイルバッテリーをしばらくたってから、再度蓄電しようと、充電アダプタと接続してみたところ、65%に表示が変わっていました。
想像するに、充電完了直後は温まっていて残容量が少ないように検知されたが、しばらくたって冷却されたことで残容量が増えたように検知されたのではないかなと思います。
いずれにせよ、そこまで正確な表示ではなさそうです。

d.コネクタの使用感

Type-Cのコネクタ(入力部分)に差し込もうとした際に、ちょっと引っかかるような感触がありました。
カチンとした気持ちの良い接続ではなく、グイっといった感じで接続する必要があります。
ネットの口コミでも同じような記載があり、マイクロUSBの方のちゃんとした接続感と比べるとかなり違和感があります。

e.取扱説明書

やはり、取扱説明書が無いのは不親切だなと思います。
確かにパッケージに記載された内容(入力がどれで、出力がどれか)が分かれば、あとは接続してみれば自動で充電や蓄電を開始してくれるので必要ないと言えなくもありません。
しかしながら、デジタルガジェットに精通している人ばかりではありませんで、紙切れ一枚だけでも、取扱説明書があるといいと思います。

ちなみに、電源を入れるのにスイッチを2回押す必要があるといったことは、ネットの口コミで先に知っていたので迷いませんでしたが、知らなかったら慌てていたかもしれません。

まとめ

今回は、モバイルバッテリーMB-Qi12000について記載してみました。
まる男の結論的には、使いづらいというわけでなく、現時点では買ってよかったと思えるものでした。
今後、新しいスマホでQi規格のワイヤレス充電を試してみた感想を書ければと思っています。
以上です。

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プロフィール

まる男

靴磨きと麻雀が好きな親父です。
文房具の収集が趣味で、2021年5月5日にYouTubeデビューしました。
あまり無理をせずに、ゆっくりとブログを更新していけたらと思っております。

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